やながわ内科クリニック 内科・アレルギー科・漢方診療
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私たちはふれあい、思いやり、ぬくもりに満ちた安心できるクリニックを目指して参ります。
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当クリニックからのお知らせ
 お陰様で開業後19年7ヵ月が経過しました。今年は春の訪れを迎えても朝晩の寒さと昼間の時として夏を思わせる暑さが続く日々ですが、皆様におかれましていかがお過ごしでしょうか。暑さと寒さ、またジメジメ感があるため倦怠感、頭痛、関節痛、食欲不振などの体調不良を自覚することが多々あります。また飲水量が不十分のため便秘傾向となり腹部膨満感、嘔気などの腹部症状も多くみられます。5月ですが体が暑さに慣れていない状況が続いており、テレビ報道ではしばしば”暑熱順化”の重要性が指摘されております。従前であれば特に意識しなくても季節とともに体が暑さに慣れていき、夏の暑さを乗り越えることが出来ていたと思いますが、地球温暖化の影響で季節が極端な変動を来すようになりました。間もなく体が暑さに慣れる前に夏の猛暑を迎えますと熱中症が頻発するようになります。その前に体を暑い環境に慣れさせることがとても重要になります。”暑熱順化”または”暑熱順応”の方法としましては、ウオーキングやジョギング、サイクリングで発汗することになります。屋外での運動が難しい方は十分な時間をかけてストレッチ体操や可能であれば筋肉トレーニングも重要になります。また十分に飲水をしながら入浴で発汗することも良いですね。出来るだけ運動して汗をかくことで体温調節が可能となります。汗腺の機能もすぐには改善しませんので、2週間から1ヵ月程度の長い期間をかけて汗をかく練習をすることで夏本番の暑さに負けない体を作りましょう。       
 インフルエンザやコロナ感染症は相当沈静化した印象がありますが、スギ、ヒノキ花粉症は雑草のイネ科花粉症に移行し、この時期に症状が悪化した方が著増しております。比較的喉の痛みや咳が出やすく、市販の感冒薬で改善しない方が多い傾向にあります。基本的には熱がない風邪症状ですが蓄膿症の併発により熱や頭痛が出るため風邪のイメージが強くなります。しかしながら風邪と異なり長期間続く風邪症状の時は、耳鼻科やアレルギー科の受診を検討して下さい。

皆様、何とかこの春を乗り切りましょう!

(お知らせ)臨時休診は6/17(火)午後、夏季休診は7/22(火)~7/29(火)になり、外来診療がお休みとなるのは7/20(日)から7/30(水)と長期になります。休日診療は8/31(日)10~18時になります。有熱の方は受付で申告しキープディスタンスをお願いしております。

以上、よろしくお願い致します。
2025年5月1日 やながわ内科クリニック 院長柳川拝
西国分寺駅前メディカルモール
〒185-0024 東京都国分寺市泉町2-9-3 泉ビル3F
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